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この記事では「こんなことくらいできるでしょう」と、あえて簡単すぎて情報として拡がらないような初歩の部分を書きました。
パソコンで口座開設の流れ
0120−104−250、SBI証券・口座開設サポートデスクに電話をする。
パソコンでSBI証券のHPを開け、電話のオペレーターさんと一緒に口座開設をします。
取引パスワードを用意しておきます。半角英数字10〜20文字程度です。
SBI証券に入金する銀行の口座を決め、金融機関コード・支店コード・口座番号・登録電話番号を用意します。
はじめ私の場合は2つの投資信託に毎日809円ずつ積み立ててみました。
1ヶ月に33,333円を積み立てる場合、
1回/1月なら33,333円、1回/1週間なら7,692円、毎日なら1,619円です。(土日・祝日を除く)
電話中に、重要書類郵送サービスをお願いし、web上で見落とさないように重要書類は郵送して頂く事にしましたので安心です。
受付番号・証券口座番号・ユーザーネーム・ログインパスワードを記録しておきましょう。
口座開設後のお問合せ カスタマーセンター 0120−104−214
三井住友カードはSBI証券の新NISAと相性がいいです。
結論 :パソコンを使いネット証券を活用すると長期投資の手数料が低い商品を選ぶことができる。
以下は、私がつみたてNISAを始めたときの経験ですが新NISAでも基本は変わりません。
つみたてNISAのコツは途中でやめない。
SBI証券で、つみたてNISAをはじめる。 NISA(少額投資非課税制度)は、2014年に始まった「国民の長期的かつ安定的な資産形成」のために作られた制度です。つみたてNISAは「年間40万円✖️20年分=総額800万円の投資について、非課税です。投資対象は金融庁が厳選した「長期・積立・分散投資」に適したものだけです。日本のある約6000本のファンドから約210本が選定されています。
2024年に新NISAが始まります。掛け金の変更など、この1年で新しい運用方法を決めます。
SBI証券を選んだ3つのポイント
- 手数料が安く、少額からスタートできる
- 良質のつみたてNISAの商品がある
- ネット証券でも電話でお問合せができる
- SBI証券はネット証券です。楽天証券も人気で愛用者が多く、店舗型の従来の証券会社に比べると、これらのネット証券は、諸経費が安くなります。
ここでは初心者の私がSBI証券にお電話した時の細かい様子を書きました。
大丈夫!独りで口座開設が不安ならSBI証券に電話しましょう
準備 つみたてNISAを実際に始める前に決めておくこと
- 掛け金を決めておく。掛け金は33,333円/月まで1,000円からでも自由に選択できます。
- 商品を決めておく。SBI証券のHPから投信から商品内容の確認。
- 積み立ての頻度を決めておく。毎日、週に1度、月に1度。いずれも頻度の差で金額は変わりません。
- メモとペンの用意
- 使用する電話番号
- メールアドレス 私は事前にgmailアドレスを取りました。
(SBI証券資料より抜粋)
商品分類 全世界株式
インデックス
商品名
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
運用会社 三菱UFJ 国際投信
信託報酬率(税込) 0.05775%以内
選定理由 業界最低水準の運用コスト目指すという方針が長 期投資に適していると考えられ、低コストで幅広く分散が可能である。
基準価額 | 24,643円↓(24/08/23 現在) |
前日比 | -2円 ( -0.01% ) |
つみたてNISAは、短期的に日々の値動きに左右されず、淡々と長期的につみたて続けることが重要です。
SBI証券のHPより抜粋
SBI-V-S&P500は、積極的に運用したい方
業界最低水準のコストで米国株運用
SBI-V-S&P500インデックス・ファンド
基準価額 | 26,890円↓(24/08/23 現在) |
前日比 | -61円 ( -0.23% ) |
ポイント1 成長を続ける米国の主要企業にまとめて投資!
「SBI-V-S&P500インデックス・ファンド」はS&P500インデックスへの連動を目指します。S&P500は米国の主要企業から構成される指数です。米国は世界最大の経済大国であると同時に、引き続き成長を続けていくことが期待されており、つみたてNISAでの長期投資の対象としてぴったりです。
ポイント2 設定から1年半で純資産残高1,500億円を突破
2019年9月26日の設定からわずか1年半で純資産残高1,500億円を突破するなど、多くの投資家の皆さまから絶大な支持を集めています。
ポイント3 年率0.1%を下回る業界最低水準のコスト
コストへのこだわりから業界最低水準のコストを実現。
年率0.1%を下回る低コストで魅力的な投資の選択肢を提供することで、皆さまの資産運用をサポートします。
パート介護職にも必要な時代に即したパソコンスキル!新しいチャンスをつかむ習慣2022年9月に、つみたてNISAの中に、SBI-VTI(SBI-SBI・V・全米株式インデックスファンド)も加えました。
基準価額 | 16,849円↓(24/08/23 現在) |
前日比 | -43円 ( -0.25% ) |
つみたてNISAは、使用する銀行や証券会社の選択や投資する商品の選択に迷いだすとなかなか前に1歩踏み出ません。その気持ちはよくわかります。私も新しい行動は気乗りがせずついつい後回しにすると現状が変わリませんでした。
新しいことに挑戦することは、誰にとっても簡単なことではありません。しかし、つみたてNISAに投資することは、将来の自分自身や家族のために大切なことであり、少しずつでも進めていくことが重要です。
まずは、銀行や証券会社の選択については、信頼できる情報源から調べて比較検討することが大切です。インターネット上には、多くの投資情報サイトや口コミサイトがありますので、そこで評価や評判を調べることができます。また、身近な友人や家族に相談して、彼らがどのような銀行や証券会社を利用しているかを聞いてみることも有効です。
次に、投資する商品の選択については、自分自身のライフプランやリスク許容度に基づいて、投資信託や株式などの商品を選ぶことが大切です。投資信託については、資産運用の専門家が運用するため、初心者でも比較的安心して投資をすることができます。また、投資に関する書籍やセミナーなどを参考にして、投資について学ぶことも大切です。
最後に、つみたてNISAは、将来の自分自身や家族のために、少しずつでもコツコツと積み立てていくことが大切です。時間をかけて少しずつ進めていくことで、徐々に自信をつけることができ、将来への不安を解消することができます。是非、少しずつでも進めていってください。
実際の行動は極めてシンプルです。
SBI証券でiDeCoを申し込む場合
SBI証券に電話をする。
株式会社SBI証券 カスタマーサービスセンター
〒360-0032 埼玉県熊谷市銀座2-1-1
SBI証券iDeCo(個人型確定拠出年金)サポートデスク
通話料無料 0120-581-214
携帯電話からは 03-5562-7560(有料)
受付時間 8:00~17:00(年末年始・祝日を除く)※ 土曜日および日曜日は新規加入の問合せのみです。
SBI証券iDeCo(個人型確定拠出年金)に係る書類を請求する。
実際に申し込む前にサポートデスクに電話して制度や商品内容を質問し確認すると自分で納得しスタートできます。
独りで無理せず、電話でサポートを受けスタートできます
SBI 証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)書類を参考にし抜粋
提出する書類
①個人型年金加入申出書(第2号被保険者用;厚生年金の方)
②預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書
③加入者掛金配分設定届
④事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書
⑤本人確認書類
送られてくる封筒の中には、イデコ開設ガイドが含まれています。じっくり検討する為の情報がシンプルに解説されています。
加入者掛金配分設定届(セレクトプラン)には38項目あります。
SBI証券個人確定拠出年金 運用商品一覧(セレクトプラン)には幅広い運用商品の選定理由や信託報酬率(税込)が記載され、
自分でじっくり考え選べます。これは店舗での対面形式と違い、他の人を気にせず、自分で数字を見極められる利点です。
例えば、信託報酬率が低い商品が含まれていました。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の信託報酬率(税込)0.1144%以内
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬率(税込)0.0968%以内でしたが、
2023年4月25日以降、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬率0,09372%以内に引き下げられます。
投資のリスクは絶対嫌な方なら、
元本確保型商品には、あおぞらDC定期(1年)がありました。提供会社は、あおぞら銀行で、預金保険機構の保護対象商品です。
預金保険機構とは、万が一、金融機関が破たんした場合に一定額の預金等を保護するための保険制度(預金保険制度 :「預金保険法」(昭和46年制定))を、政府・日本銀行・民間金融機関の出資により設立された制度の運営主体です。
【その他特記事項】
・運用商品は変更となる場合があります。最新の運用商品一覧および各運用商品の詳細についてはSBI証券WEBサイトをご参照してください。
・記載情報は2022年6月時点のものです。
私は、52歳の時にIDECOを地方銀行で始めました。
当時は、証券会社に馴染みもなく投資も怖い。
自分は税金が安くなるだけでいいやという考えでした。
一番、手数料の安い銀行にしました。
掛け金は、定期預金を100%にしました。
今見てみますと、その銀行のiDeCoには、有名な良い投資信託の商品が見当たりません。
あなたには、私のこの失敗を参考にして頂きたいです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは
厚生労働省のHPから抜粋
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の1つです。公的年金と異なり、加入は任意となります。加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための一助となります。
参考になる新聞記事
NISA見直し
「貯蓄から投資へ」の後押しに
貯蓄に偏る家計の金融資産を投資に振り向け、経済を活性化させることは積年の課題だ。個人の資産形成にもつながる有効な施策としたい。
金融庁は2023年度の税制改正要望で、少額投資の運用益を非課税にする「NISA 」について、適用期限を撤廃して恒久化し、投資枠を拡大するよう求めた。与党の税制調査会などで、具体策を検討する運びだ。
岸田首相は今年5月、英国での講演で「資産所得倍増プラン」の策定を打ち出した。NISAの改革は、その柱となる。
日本では、2000兆円を超える家計の金融資産のうち、現金・預金が半分以上を占め、株式の割合は欧米よりも低い。
家計の資金を、株式市場を通じて企業に流し、経済成長につなげようとの狙いは理解できる。
個人の資産形成を後押しすることも重要だ。財政が悪化した日本では年金制度への不信が根強く、消費低迷の一因とされる。NISAは少額投資が対象で、富裕層以外の中間層にも恩恵が及ぶ。
国内でも物価高が進んでいる。インフレになれば、現金で持ち続けると価値が目減する。投資の重要性が増していると言える。
NISAの制度は14年に創設された。株式や投資信託など金融商品の売却益や配当金に課せられる約20%の税金が、一定期間免除されるというものだ。
年120万円の投資を上限に5年間の税優遇がある「一般NISA」、積み立て型で非課税期間が20年となる「つみたてNISA」20歳未満向けの「ジュニアNISA」の3種類がある。
24年1月からは、一般NISAについて制度改革を行うことが決まっていたが、証券会社から仕組みが複雑だとの不満が強いため、金融庁は見送りたい意向だ。
その代わりに、金融庁は、3種類のNISAを投資信託が対象の「つみたてNISA」に一本化し、42年までの時限措置の制度を恒久化するよう要望した。その枠内で、株式などにも広く投資できる「成長投資枠」を設けるという。
わかりやすく、使い勝手が良い制度とすることが大切だ。投資は自己責任が原則であり、政府や金融業界は、投資にはリスクが伴うことも伝えねばならない。
一方、税優遇が大きくなりすぎれば、投資する余力のない低所得者層から「格差拡大を助長する」との批判が出かねない。社会保障制度の改革など、将来不安の軽減策も合わせて検討してほしい。
(読売新聞・社説R4.9.3朝刊より引用)
以下、日本経済新聞 2023年1月14日(土曜日)マネーのまなびより引用
長期運用、コストが重要
統合NISA開始後、金融機関は非課税枠が大きい成長投資額を使う前提で、手数料が高めの投信と販売に力を注ぎそうだ。しかし、運用が長期になるほどコスト(信託報酬)は、より重要になる。1990年から昨年末までは月30,000円を全世界株指数(MSCI ACWI)対象に投資した場合、コスト差で資産の増え方がどう違ったか計算した。最近増えている。投資信託報酬年0.2%の低コストのインデックス(指数連動)型投信なら累計投資額11,880,000円に対して、資産は約51,800,000円に大きく増えた。しかし同じインデックス型でも割高な年1%のものを使うと、資産は約43,700,000円、運用者の腕で平均を上回ることを目指すアクティブ(積極運用)でやや高めの年1.7%だと約37,800,000円と、増え方は大きく鈍化した。アクティブ型の場合、元の運用成績が負ければ、コスト差は吸収できるが、長期ではアクティブ型の7~9割がコスト控除後で市場平均に負けてきたという分析は国内外で共通だ。継続的に好成績のアクティブ型もあるので、事前に選べる人はもちろん選択肢だ。しかし、自信がない場合は、成長投資枠でもつみたてNISA対象の低コストインデックス投信を使うことを検討して良いだろう。
R4.12.15 静岡新聞 朝刊より
NISA拡充 「1800万円」決定 生涯上限、24年から適用。
生活防衛資金
つみたてNISAは投資です。リスクがあります。ですが、日本円で貯金し続けるのも、インフレがあればお金の価値が下がり、それもリスクです。投資なので、つみたてNISAを始める前に、現金は、生活防衛費として、預金しておくと良いです。生活防衛費の金額は著名な方々の意見にも差があります。急に仕事ができず、収入が途切れても、6ヶ月は心配なく暮らせる金額ですと、 たとえば25万円✖️6ヶ月=150万円。
苦手でも高齢者の方でもパソコン活用を目指しコツコツと歩みましょう。